のどの痛み、せき、鼻水、頭痛、発熱といった一般的なかぜですが、かぜの症状である「のどの痛み」「せき」「鼻炎」は症状通り、耳鼻咽喉科の専門分野です。

基本的な「かぜ」の場合ですと、耳鼻咽喉科だけでなく他科でも大きくは診断や治療法は変わらないでしょう。
ただ、耳鼻咽喉科で受診した方が良い場合は以下のような場合が挙げられます。

  1. のどや鼻(及び鼻水)が実際どのような状態なのか、正確に見極めたい場合
  2. のどや鼻の患部を直接治療したい場合
  3. かぜに似た、もしくはかぜをきっかけに発病した、別の耳鼻咽喉科領域の病気を患っている場合

特に中耳炎はかぜによって、のどや鼻に残った細菌・ウイルスが耳に入り込むケースもあります。

かぜの諸症状にお悩みの方は一度耳鼻咽喉科に受診していただくことも1つの方法かと思いますので、是非ご検討ください。